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それでは、パンダスタジオの技術的なポイントを紹介します。

 

韓国の視察から帰ってきて、すぐに、映像を利用した教育を始めたいと思って御見積を作成したところ、1時間の動画で、どれも100万円以上で、中には300万円、400万円という御見積があるのです。

プロカメラマンの費用ですが、1日5万円×人数×日数で、あっという間に費用が膨らみます。

また、撮影したビデオを編集する編集費用も馬鹿になりません

もっとも驚いたのは、撮影のためのセットを作ったり、俳優さんの出演料です。

私達が韓国で見てきたビデオコンテンツの作り方と全く異なるのです。韓国で見てきた方法での撮影をお願いするのでが、どこの映像製作会社も、私達の話を少しも聞いてくれません。

そこで、私たちは、高コストになっている3つ要素を省くことにチャレンジしました。

1.カメラマンを置かずに撮影をする方法を考える。2.撮影後の編集をしなでビデオを作る方法を考える。3.セットを組んだり、俳優の手配をしなくても、動画が撮影できる方法を考えるというものでした。

究極のコスト削減、低コストにするために、大きな決断でした。具体的な方法があるわけではなく、まず、3つのNOを決めてから、方法を考えることにしたのです。

 

同じ位置から「寄った画」と「引いた画」を作ったりするために、あるいはカメラのアングルを変えるためにカメラマンを用意するのであれば、必要なカット数分のカメラを設置して、カメラマンがカメラを操作しなくても、必要なアングルの画がすべて用意されるようにしました。

また、後で編集をするコストを削減するために、撮影をしながら、カメラをスイッチングして切り替えていき、切り替えた結果を保存することにしました。スイッチャーを使うと、単純にカメラを切り替えるだけではなく、様々なエフェクトを加えながらカメラを切り替えたり、PinPのような表示に対応したり、簡易編集した映像に近いものを、その場で作り出すことが可能でした。

最後に、私たちはクロマキーに取り組みました。背景のセットを作るのではなく、セットの動画をクロマキー合成で映像を作るのです。セットを作るコストや時間だけではなく、一瞬にしてシーンを切り替えたり、セットを切り替えるコストもゼロでした。また、クロマキー合成で、テロップを載せることも可能になりました。

当初不可能と思われた、カメラマンを置かない、編集をしない、セットを作らないという条件が、3つの技術により解決できたのでした。

 

コスト削減だけではなく、クオリティーアップをして、品質で勝負できるように3つの取り組みを行いました。

まずは、アナログの要素をなくしました。テープ収録は排除して、すべてファイルベース、コンピュータで扱える形式でデータを管理することにしました。

2点目は、フルハイビジョンに特化しました。SD(標準画質)、4:3の画質への要望があることは分かっていましたが、効率化、高画質化に専念するために、16:9のハイビジョンのみに対応したスタジオとしました。

3点目は、パンダスタジオの大きな特徴になっていますが、クロマキーに関する技術を、とことん追求することにしました。綺麗に合成するために必要な照明も、現在は、計算式で求めることができるまでにノウハウを蓄積することができました。

 

さて、パンダスタジオの特徴をもう一度まとめておきます。

 

徹底的な低コスト化のために3つの取り組み、

1.マルチカメラでカメラマンを置かない。

2.ライブスイッチングで、後の編集作業はしない。

3.クロマキー合成を利用してセットを作成しない。

です。また低コスト化とは別に、クオリティアップで、3つのことにトライしたのも特徴です。

4.アナログ要素を徹底的に排除して、ファイルベース、デジタル処理に特化した。

5.4:3、標準画質は対象外として、16:9のハイビジョンのみのシステムとする。

6.クロマキー技術に関するノウハウを徹底的に蓄積して、高画質な合成技術に関するノウハウを蓄積する。

これらの6点が、パンダスタジオの技術的な競争力の源泉になっています。

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